D宅地造成工事造成中、後にC宅地造成C工区の許可が出される箇所を違法に地区外造成し、山を削り谷を埋めた。
この、谷を埋めた箇所に沈砂池を設けた為、沈砂池自体が決壊し隣接する逢初川方向に土砂災害が発生している。この土砂災害発生個所が令和3年7月3日に発生した土石流の最上流部に位置する。
※出典:行政対応庁内検証委員会 (3)土砂災害防止法関係P140
崩れた沈砂池の状況写真。
この下の土砂流出部が発災地点の最上部と一致する。
(D055と記載があるが、この写真は黒塗りで全く状況が判らない状態で公表された)
この後、地区外造成は都市計画法違反で中止命令が出るが、その後中止命令は撤廃されC宅地造成の許可が出されることになる。