_____熱海土石流原因究明プロジェクトチーム : 令和3年7月3日静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害の原因究明・行政対応検証を行っています

熱海土石流原因究明 INDEXINDEX

     

1 位置関係

災害の概要説明(令和7年1月28日現在)
静岡県は検証を進めるにあたり、発災地点をその周囲を7つのブロックに分けて公表している。
発災後のオルソ画像にて周囲の状況が確認出来る資料を掲載。
     

2 時系列

発災直後の情報が伏せられていた。
令和3年7月〜10月頃、数千万円を投じ土木設計コンサルに作成させた報告書には、本来の原因究明結果があった。しかし静岡県はそれを公表せず、独自の原因究明へと進み、「違法な盛土と大量の地下水の影響」と結論付た。
     

3 盛土の履歴

いつ、
誰が、
土の法令に基づいて、
どの場所に、
どれくらいの土砂を投棄したのか。

それに対し、行政がどのように対応し、その結果どうなったのか。

これが未だに、整理されていない。      

4 水の流れ

発災直後の情報が伏せられていた。
排水施設の閉塞が報告されていたが、表現を矮小化しまるで水が溢れていなかったかのような報告を行っていた。
令和3年7月〜10月頃、数千万円を投じ土木設計コンサルに作成させた報告書には、本来の原因究明結果があった。しかし静岡県はそれを公表せず、独自の原因究明へと進み、「違法な盛土と大量の地下水の影響」と結論付た。
     

5 発生原因の着目点

発災直後の情報が伏せられていた。
令和3年7月〜10月頃、数千万円を投じ土木設計コンサルに作成させた報告書には、本来の原因究明結果があった。しかし静岡県はそれを公表せず、独自の原因究明へと進み、「違法な盛土と大量の地下水の影響」と結論付た。


6 衝撃的な土石流となった本当の理由


公開時期調整中

     

7  静岡県の原因究明

発災直後の情報が伏せられていた。
令和3年7月〜10月頃、数千万円を投じ土木設計コンサルに作成させた報告書には、本来の原因究明結果があった。しかし静岡県はそれを公表せず、独自の原因究明へと進み、「違法な盛土と大量の地下水の影響」と結論付た。

8 発災直後のメールの履歴

発災直後のメールのやり取りが明らかになった。
静岡県が公表したものとは、大きく異なる内容が記載されている。
ギリギリ嘘にならない表現ともとれるがはたして・・・・・

9 発災直後の現地調査結果

令和6年発災から3年が経った。
ここにきてようやく開示された資料。
原因究明結果と全く異なる現地踏査っ結果が明らかとなった。

10 水分調査の嘘

静岡県の報告書では隣接する宅地造成に流れ込んだ雨は、99%が浸透、蒸発などにより下流に流下する事無く、僅か1%のみが下流していると結論付けた。
これが大量の地下水が存在するとした理由となっている。

6 静岡県原因究明結果の概要

発災直後のメールのやり取りが明らかになった。
静岡県が公表したものとは、大きく異なる内容が記載されている。
ギリギリ嘘にならない表現ともとれるがはたして・・・・・

7 原因究明の手法

隣接する宅地造成は、都市計画法、森林法等の許可を得て工事を行っている。
都市計画法に着目すると、静岡県が公表している『都市計画法の手引き』に基づき設計が行われている。この基準に照らし合わせ、設計、許認可、工事が適切に行われたか検証するだけで良い。

8 原因究明結果

静岡県の公表した資料、開示請求や独自の調査により取得した資料を元に作成した原因究明結果。
違法な盛土に問題がある事に変わりは無いが、発災のトリガーとなった水の流れは、隣接する宅地造成からの流入であり、設計、開発許認可の行政による審査、排水施設の維持管理状況に問題があった事を示す結果となった。

9 土木設計コンサルが作成した原因究明結果(参考資料)

土木設計コンサルが作成した資料について解説する。
発災箇所を大きく2つのブロックに分けて、安定解析を行い、どちらのブロックが先に崩落したのかを検証していた。隣接地から流入した地下水の流れも検証している。

熱海土石流原因究明プロジェクトチーム

連絡先:Mail:shimizu@cim-tech.jp